tripf54
タイ修行の旅 ─バンコクへ行く─
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でも、あの難関を乗り越えなければ、楽園にはたどり着けない。
体を硬直させながら、舟にのる。
舟の運転手は、太ったEXILEみたいなタイ人。
彼がすでに、私を見てにやにや笑ってる!!
対岸に着いたとき、彼がオーバーアクション気味に、
あの生物がいる!!!…フリをした。
もう。。。やめてもらえませんか?
余計なパフォーマンス。

同じ場所にあの生物はいなかったみたいだけど、
それがかえって、恐怖を増幅させる。
だって、どこにいるかわからないってことでしょ??
スパの建物までの、素敵なはずの小道を、びっくびくしながら、挙動不振で歩く。
道ばたに生えているワラビにまで悲鳴。
「巻き過ぎてる!!!!!」
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